バリアーフリー商店街
環境重視の町づくり
21世紀の高齢社会を見据えて



高齢者グループホームを視野に入れた商店、商店街づくり支援

『近くて便利』商店街の最寄り性を活かし、住み慣れた街での出会いの場所提供、
高齢者に優しく生活弱者への買い物援助として福祉商業サービス(宅配サービス)、
町内会型コミニティビジネスの創出等 
新しい時代にマッチしたバリアフリー商店街づくり(建物施設、福祉商業サービス)を
進めている元気な商店街の事例、話題を集めてみました。


【電動スクーターによる町のにぎわい】 H14.11.14アークヒルズ台町商店街振興組合
介護と連携・ご用聞きしつつ困りごとチェック H12.5.27 朝日
買い物客に無料健康診断   H12.05.23 日経流通
【宅配 ふれあいも運ぶ】 H12.05.22 朝日
介護サービス券 無料配付 平成12年3月31日.日経流通
バリアフリーと環境重視のまちづくり 別府亀川商店街 H12.01.10日経流通
バリアーフリー商店街整備 H11.09.01 日経流通
注文はファクスで H11.09 日経流通
高齢者に昼食の場、提供 H11.10.07 日経流通
高齢者向けサービス続々 H11.04.22 流通経済
高齢者休息所軸に活性化 H11.04.20日経流通





【電動スクーターによる町のにぎわい・新たな交流の創造】

宮城県古川市「アークヒルズ台町商店街」ではこの12月末までの予定で電動スクーターなど合計5台(無料貸し出し)を使ってバリアーフリーのための調査事業を行っている。
電動スクーターにはそれぞれ補助員(エスコート)が付き添い、新幹線古川駅から市立病院の、約1.5キロ区間での買い物、通院、市役所事務、散策などに活用していただいている。
この事業は宮城県の委託事業で、タウンモビリティ事業での職員8人の緊急雇用対策でもある。
                アークヒルズ台町商店街振興組合 理事長  高橋憲夫
理事長の高橋憲夫様よりメールでご案内を頂きました。ありがとうございました。西野


介護と連携・ご用聞きしつつ困りごとチェック】 H12.5.27 朝日   
商店街が地域のお守り役・目配り臨機応変、自身も活性化

横浜市中区の商店主らでつくる「横浜宅配サービス」(飯田敏彦代表)は5月から地元にある「横浜市中区医療センター」の訪問看護・ヘルパーステーションとの連携を始めた。

看護婦やヘルパーが、訪問先で同宅配サービスの紹介をする。訪問先が宅配を利用してくれたら、商店主は商品を配達する際、高齢者世帯に異変や困りごとがないかに気を配り、あれば報告する。

同宅配サービスは2年前、客の減少に悩む地元商店街の有志6店舗が姶めた。生鮮食品や介護用品を中心に、電語かフアクスで受注、希望の日時に配達する。配達料は一律200円だ。現在、約300世帯が利用、その半数が65才以上のお年寄り世帯という。

連携先の「横浜市中区医療センター」の管理者の小林邦代さんは、「高齢者を地域全体で支え合うシステムづくりのためにも、患者さんの生活の質を高めるためにも、日常的に地域を回っている商店主との協力は効果的です」と語す。

安否も確認

徳島市の商店街の有志11店で構成する「くらもとパテイオ事業協同組合」は3年前、独自のシステムを取り入れた。65歳以上の人が、同組合の買い物カードを3日間使用しでいない場合、組合事務局が自宅に電語するというものだ。

安否確認でもあり、ご用聞きでもある。しかし「元気な高齢者には不評だった」ため、その後一律何日と決めずに、、電話を入れることにした。登録者は約50人。

配達時には生ゴミを持ち帰って、ゴミ出しの手間を軽減するサービスもする。「大規模小売店の目が届かない、すき間を埋めるような手助けができれば」と、同組合の宮城幸治理事長。

よろず相談

東京都足立区の東和銀座商店街では、有志が「よろず相談所」になっている。たとえば、冷蔵庫を捨てたい、というお年寄りの話を区に伝え、家の2階まで上がっての運ぴ出しに協力したこともある。

今月には「よろず相談所」のポスターを店頭にはりだし、本格的なスタートを切った。
区内のほかの商店街にも広がりつつある。「困ったことがあっても商店街へ行けば何とかなる」という安心感が大切。
「大手と我々は役割が違うんですから」と、田中武夫理事長は話す。

通産省の外郭団体である流通システム開発センターによると、この数年、各地の商店街は活性化のため、宅配サービスや商店街カード導入などを試みてきたが、生協や大手スーパーも同種のサービスに乗り出しており、苦戦している例が多い。

うまく稼働しているところは、いずれも商店主らが地域の二ーズをていねいに拾い、小回りをきかせて臨機応変に対応している。

たとえば京都市の西新錦会商店衡では、宅配サービスの注文を受けるファクスの用紙も形式も自由。物品名と姓だけ書きなぐってくるお年寄りもいるが、事務局で筆跡から送り主を特定する。

川崎市川崎区の小田銀座商店街も、近く買い上げ品の共同配送を始めるが、配送手続きは、利用者が事務局に出向がなくても、それぞれのなじみの店で頼めるようにする。

同センターの佐藤聖調査部次長は「若者の方ばかり向いて無理な品ぞろえをしたり、豪華なカタログ作りに金を費やしたりするのではなく、顧客の実態にあわせることが大切」と語している。


買い物客に無料健康診断   H12.05.23 日経流通
高齢者を集客・商品を格安で宅配も 川崎市小田銀座商店街

川崎市南部に属する小田銀座商店街(川崎区、小林桂一理事畏、加盟94店)は、買い物客から無料で健康診断・チェックに応じるサービスを始めた。さらに6月からは近隣住民を対象に、全商店の商品を格安で宅配するサービスも手掛ける。

来客の高齢化が進んでいるため、高齢者に優しく、利用しゃすい商店街づくりで地域密着戦略を強化する。5月からスタートした健康相談は毎月第1、第3土曜日の午後1時〜4時、商店街事務所が入居するコミュニティーセンター前で開く。高齢者に限らず、だれでも利用できる。

地元の開業医やボランティア団体の協力を得て、健康や介護保険に関する全般的な相談、血圧・体脂肪率の測定、簡単な尿検査を実樋する。

一方、「手ぶらで買い物」と銘打った宅配事業は、日本通運と提携して実施する。川崎区の住民が商店街を利用した場合、買い上げた商品を格安で自宅に宅配する仕組み、宅配料は50センチX35センチX30センチの専用箱1箱に付き200円弱を予定。複数店舗を利用しても、商品をまとめて1店で申し込めばOK。午後2時までに受け付けると当日に届けるという。当面は肉、野菜などの生ものは除外する。
重い荷物を持つことに負担がかかる高齢者のほか、OLや仕事を持つ主婦らの利用を見込んでいる。

さらに6月からは利用者が通りを歩きやすくするためのキャンペーンにも取り組む。商店の一部が商店街通りにせり出して商品を並べるケースがあり、「歩行に邪魔」との声が出ている、このため協同組合が主導し商店街ぐるみで、こうした陳列を撤廃していく考えだ。小田銀座は戦後に誕生した古い商店街、商店街が発行するブリペイド兼ポイントカードの利用者の約3割が65歳以上となっている。(川崎)


宅配 ふれあいも運ぶ H12.05.22 朝日
大釜で炊く給食サービスはご飯が「おいしい」と好評

“御用聞き”で商店街にもっと足を運んでもらおうー。
一見矛盾する目標を掲げ、京都市中京区の西新道錦会商店街の「ファクスネット事業」は始まった。ファクスでの注文は、商店街振興組合が120軒の加盟店に振り分ける。複数の店にまたがっても一軒切まとめて配達・集金、客が店に来なくなりそうだが、事務局長の原田完さん(49)は「これで商店街が身近になる」と説明する。
確かに駅前立地でも苦戦する商店街もあるのに、住宅地にあるこの小さな商店街はにぎわっている。ファクスのない家には月800円で貸し出して始めたのが1995年2月。利用者は約700戸になった。

店主同士が顔見知りだから、商品のとりまとめや代金の分配も苦にならない。商店街全体の年商45億円に比べれば売り上げは微々たるものだが、「具合が悪い時も安心」という信頼感の提供に意味がある。「必要とされない商店街は消えるしかない。

売り上げ増が目的じゃないから長続きする」配達などを通じて一人で食事しているお年寄りが少なくないことがわかると、今度は毎週金曜の昼食会が姶まった。昨年11月スタートの給食サービス「ふれあいサロン『エプロン』」だ。

会場は蘭店街の空き店舗。2日前までに予約すると600円で昼食が食べられる。タイの煮つけや糸コンニャクの妙り煮など。参加は毎回五十人ほどで、ほとんど残さず食べていってもらえるという。鈴木こよさん(91)は息子夫婦と孫の五人暮らしだが、「金曜が待ち遠しい。友達と話しながら食べるのがいい」。

一人暮らしの清水すみ子さん(80)は「一人だと作るのが面倒で。こうして出歩けぱ健康的だし、耳寄りな話も聞ける」。77歳カップルの林均さん、澄子さんは夫婦で出歩くのが楽しみだ。腰痛が悩みの均さんもこの日ぱかりは喜んで散歩に出る。「みんなこうして顔見知りだし、買い物は大概、この商店街ですよ」



介護サービス券 無料配付 平成12年3月31日.日経流通

地元病院と提携、高齢者の集客を狙う・京都伏見大手商店街

京都の伏見大手筋商店街振興組合(京都市伏見区、村上好夫理事畏)は4月1日、
介護サービス券の無料配布を始める。
地元の病院と提携し、顧客は自宅か施設での介謹を体験できる。
介護保険制度の導人に合わせた取り組みで、
「高齢者に優しい商店街」のイメージ定着を目指す。

サービス券の名称は「高齢者介護補券」で、介護保険の枠組みにこだわらず、
介護認定を受けていない高齢者や六十五歳未満も対象となる。
商店街では、買い物をした希望者にサービス券を配る。
サービスは自宅への出張介護(約2時間)、施設介護(1日)のいずれかを選べる。
組合が相談に応じ、蘇生会総合病院(京都市伏見区、津田永明理事長)など
地元の3病院が対応する。
当面、配布枚数は干枚で、事業額は350万円。
現在、京都市に補助金を求めている。
今回の試みは、少子高齢化を踏まえ、
今まで以上に高齢者を顧客として取り込みたい商店街が打ち出した。
将来は商店街内に複数の介護拠点を作る構想もある。
「介護制度との調整が必要だが、内容をきめ細かくして割安のサービス券として
商店街の売り物にしたい」(奥田雄一郎代表理事)としている。

バリアフリーと環境重視のまちづくり別府亀川商店街 H12.01.10日経流通

景品当たる空き缶回収機設置 文具割引券ゃお菓子券が当たる

大分県別府市の亀川商店街振興組合(隈田公憲理事長)がこのほど、
商店街の中央にある地元信用金庫の支店前に「エコ・ステーション」を設置した。
空き缶を回収機に放り込むと、サツカーゲーム画面が動き、「当たり」が出ると、
文具割引券、無料お菓子券などがもらえる仕組み。

また、バーコード付きの店名カードを差し込むと、商店や商品を写真で紹介する機械も
設置した。
束京・早稲田商店会(安井潤一郎会長)が導入して全国的に話題となったシステムを
導入した。設置費用は約二百万円。

同商店街で開いたオープニングセレモニーには、エコ・ステーションの運用ノウハウや
商店街の活性化について同商店街に助言した安井氏もゲストとして出席し、
津末武久別府商工会議所会頭らとともにテープカツトした。
初日は約千個の空き缶の投入があつた。

亀川商店街の近くには短大など若者が通う学校が多い。
障害者に雇用の場を提供する社会福祉法人太陽の家もあり、
バリアフリーと環境間題を町おこしのテーマにしている。

「環境にやさしい町をつくりたい」ど考えていた堀高志・堀文社長ら商店街の幹部が、
11月に大分市で安井氏の講演を聞き、
エコ・ステーション導入のための準備を始めていた。(大分)

バリアーフリー商店街整備 H11.09.01 日経流通
昔声マップ・街灯も配慮・福祉の街

横浜市旭区の商店街「二俣川フオルテ」は昨年三月、「福祉のまち」を宣言、全面改婆した。弱視者が見やすいよう目の高さにもライトがある街路灯。
点字の代わりに音声で道案内をしてくれる携帯式音声マップ。

店の八割が盲導犬同伴可のステッカーを張り、文字の拡大鏡を置いている。
きっかけは7年前、近くの大型店の出店計画だった。
1960年ころ開発された商店街は当時、老朽化し、悪臭さえ漂う通りだった。
「大型店の客を呼ぴ込めるよう、何とかしよう」。
薬局を営んでいる同商店振興組合の市川俊明理事長が声を上げた。
障害者と街並み点検
閉店後、深夜まで続く議論の末、近くに視覚障害者のリハビリ施設があることもあり、
障審者やお年寄りにやさしい商店街、という方向が決まった。
障害者を身近に知ろうと、障害者と一緒に歩く街並み点検などを重ねた。

「視覚障害者でも、生まれつき全盲の人は約1割。大半が点字は使えない」
「道路の段差は車いすの人には壁になるが、全盲の場合は、歩道と重道との区別のためにあったほうがいい」
取り組みを通じ、本音で語せる関係ができ、街づくりに生かされた。

94年、市の事業としで認められ、96年に着工。
「福祉はもうからない」「暗い」と反対したこともある組合員らが、出資の呼ぴかけに、
3日間で106人全員が応じた。

生鮮関係の商店が少ないのが最大の悩みだが、2年前に比べ人通りは2割ほど増えた。
後継者のいなかった飲食店など数店に子や兄弟が戻り、閉店した和菓子屋にすぐに
テナントが入った。

「障害者にやさしい街はだれにとってもいいはず。ちょっとした気づかいなんです」
と市川さん。
店内での障害者の誘導の仕方などを細かくまとめた「おもてなしマニュアル」は
全店舗に配られた。
カセットテープには、何分用かを識別できるようテープを張るなど、
組合手製のバリアフリー商品も多い。

「もっと当たり前に」
街づくりに協力した同区視覚障害者福祉協会の森田兼充会長は
「福祉というと障害者を連想しがちだが、年を取れば目も足も弱くなって
障害者と区別がつかなくなる。高齢者のためにも、こうした商店街はもっと当たり前になっていい」
と話す。
同商店街を視察、自らも地元の街づくりに取り組む
東京の八王子商店研究会会長・坂口守さんは
「道路などのハード面の整備は一つ間違えると取り返しがつがない。
どんなを目指すのかをはっきりさせることが必要。
バリアフリーの理念はうちも参考にしたい」と話している。

注文はファクスで H11.09 日経流通

東京都江東区の砂町銀座商店街は、全長660メートル、幅約4メートルの細長い道路に、
生鮮食品店や衣料品店、金魚屋など186店がびっしりと並ぶ。
平日で1〜2万人が訪れ、土・日曜は人で埋まる。
人口密集地という地の利を生かしつつ、駐車場不足など悩みを抱えながら、ずでに60年余り。
活気ある地域の台所として親しまれてきた。

1968年、「集客施設として核となる店舗必要」と商店街の中心部にスーパーを誘致した。
91年にはわき道沿いに3階建て文化センターを誘致した。

半径3キロ内に大型店が8店を数え、人通りにかげりが出姶めていた。
「施設内の格安の貸しホールでダンスパーティーなどが開かれ、区外からも人が来て、
鉄道駅が一つできたくらいの効果があった」と、8代目選事長の天沼實さんはいう。

イベントによる集客作戦も息長く続いている。
地域の踊りの会が参加する七タ祭りは今年で51回目、子供が平安調の衣装で歩く花祭りも
13回目。
イベントを試みる商店街は各地にあるが、長く続く成功例として知られるのは
埼玉県秩父市みやのかわ商店街の「ナイトバザール」などわずかだ。
「労力はかかるし、イベントごとに協力金も出しでもらわなけれはならない。でも、『行けば何か楽しいことがありそう』と思ってもらえる街にしたい、と考えるとやめられない」
と天沼さん。

同じく「商店街を生活ネットワークの核に」と意気込むのは、
京都市中京区の函新道錦会商店街だ。
2年半前からファックスを月800円で300世帯に貸し出し、組合事務局のパソコンや病院、
金融機関と結んで、買い物情報やO157対策などの生活情報の提供や、
健康相談などをしている。

全国に先駆けて「御用聞き現代版」にも取り組んだ。
ファクスで商品の注文を受け、無料で高齢者、共働きなどから週に数回、
一度に3ー4千円程度の注文が多い。手数としで売上げの5%を店から取り経費にあてている。

振興組合の原田完事務局長は
「無理なく続けるための収益は必要。地域を守るのは商店街だ、と認められるようなことを
仕掛け、大型店との違いを訴えたい」。
一括受注・共同配送の試みは、各地で行われてきた。
費金や人手の確保など困難も多いが、北海道小樽市や山梨県寓士吉田市などの商店で、
いまも続いている。


高齢者に昼食の場、提供 H11.10.07 日経流通
空き店舗を活用

京都市の西新道錦会商店街振興組合(中泉区、安藤芙理事長)は十月下旬から、
社会福祉法人と組んで高齢者に昼食を提供するサービスに乗り出す。
同商店街の空き店舗を改装し、食事ができるスペースをつくり、昼食時に高齢者に
集まってもらう。

高齢者の目宅弁当などを配達するサービスは多いが、
同商店街は高齢者を商店街に呼んで交流を促し、商店街の活性化につなげる。
調理は福祉法人に委託
同商店街の周辺ほ65以上の高齢者比率が20パーセントを超えており、一人暮らしの人も多い。
このため需要を見込めると判断、高齢向けの給食サービスを始めることにした。

食事の場所として利用する空き店舗の広さは約50平方メートル。
約5百万円をかけて改装する。
いすやテーブルを置き、会議場、憩いの場としても使えるようにする。

注文は商店街が一括して受け付け、調理、配送は社会福祉法人・京都光彩の会の
「精神障害者通所授産施設京都市朱雀工房に委託する。
同工房は木工品の製作、お茶の袋詰めどいった作業を通じ、
精神障害者の社会的目立を支援しているが、
今回、商店街と組んで高齢者の交流を支援することにした。
希望者は食事を注文したい日の前日までにファクスまたほ電話で商店街事務所に注文する。
商店街側は注文をまとめ、朱雀工房に発注、朱雀工房は翌日、発注を受けた分の食事を
調理し、昼食時に商店街の食堂に届ける。

使用する食材は同商店街で購入する。
メニーについては、好き嫌いがあることを配慮して、前もって一週間分のメニューを決め、
ファクスやチラシを使って高齢者に配布しておく。
食事の値段は400−600円と低額に抑える。一日当たり50食程度は用意できるという。

西新道錦会商店街は現在、生鮮品店を中心に約160店で構成。
高齢の消費者を想定し、フアクスで買い物情報などを流す
「ファックスネット」を実施している。
同商店街の原田完事務局長は
「高齢者へのきめ細かなサービスで商店街との結び付きを強めてもらいたい」と話している。

高齢者向けサービス続々 H11.04.22 流通経済
埼玉県内、ファックス宅配・高齢者特典カード発行

【浦和】埼玉県内の商店街が相次いで高齢者向けのサービスに乗り出した。
ファクスで注文を受け商品を宅配したり、特典のあるシルバーカードを発行したりしている。
高齢者は車で郊外まで出かけにくく、自宅に近い商店街の利便性をPRしやすい。
また将来高齢者の人口ほ確実に増えるため、的を絞ることにした。
幸手市の市商業協同組合(小栗隆義理事長)と市商工会(奈良次男会長)は3月末から、
市内の家庭からファクスで受けた注文を宅配するサービスを試験的に始めた。

生鮮食晶や日用雑貨などが対象で、各商店から、容量や価格を記した”日替わり情報”を
集め、希望する家庭に週三回、ファクスで流す。
配達してもらう場合は、組合にファクスで注文票を送れば、各店が商工会に商品を集め、
シルバー人材センターが協力して当日のタ方にまとめて配達。
代金は月末にまとめて集金する仕組み。

現在は一部の店鋪とモニターとなる市民の間で行っており、六月下旬まで試行。
早ければ10月から市内全域で本格稼働する。

配達は一回100円程度を想定している。
配達を希望する家庭はだれでも参加できるが、同商工会は、
「外出しづらい高齢者に利用してもらいたい」(奈良会長)としている。

碕玉医科大学付属病院に、隣接する医大前商店街(毛呂山町)は昨年4月から、
65歳以上を対象にシルバーカードを発行。既に200人以上が申し込んだ。
34店舗のうち16店舗が参加しており、それぞれ割引やタイムサービスを実施している。

カードは写真付きで、緊急連絡先や血液型、掛かり付けの病院、
保険証番号などを記しており、身分証明にもなるようにした。
神田進会長は「店頭で、できるだけ高齢者に声を踏ける雰囲気づくりをしたい」と話す。

東松山市のぼたん通り店街商業協同組合(渡辺理事長)も三月下旬、
65歳以上の人に特典を付るサービスカードを発行した。
こちらは以前から商店街のポイントカードを持っている人に郵送する方式をとった。


高齢者休息所軸に活性化 H11.04.20日経流通

【甲府】山梨県都留市の中心商店街三町商店街振興会(国井武彦会長)は
99年度から2年間で約6千万円をかけて活性化事業に取り組む。
お年寄らの休息場所になるシルバーコミュニティーセンター(仮称)を設けるほか、
毎月1回工夫を凝らしたイベンドを実施する。
県が98年度に創殻した「リーディング商店街創出モデル事業」の認定を受けた
初の事葉になる。

三町商店街は富士急行線都留市駅商側に広がる地域密集地の商店街。
振興会には物販店を中心に47店が加盟する。
モータリゼーションの進展や周辺部へのスーパーの進出などで売りあげは伸ぴ悩み、
空き店舗も目立つ。昨年、リーディング商店街創出モデル事業の認定を受け、
活性化のための計画を練ってきた。
「人に自然にあったか三町」をキヤッチフレースに、様々な事業に取り組む。

ゾーンの施股になるシルバーコミュニティーセンターは商店街の中心部にある空き店舗を
利用して設ける。
身障者用を含めたトイレやテーブル、いすなどを整備し、
買い物に来たお年寄りらが休憩できるようにする。
電話も置き、フリーダイヤルで加盟店に注文すれば、加盟店がセンターまで届ける。

今夏にも着工し、99年度中に完成させる。
商店街の一部をカラー鋪装にするほか、個店が持つ駐車場の一部を共同で利用できるように
する。店主の似顔絵と売り物の商品を描いた大看板も駅前とセンター前に設置する。
空き店舗を意欲のある人に貸し出す事業もする。

イベントは地元の祭りに連動したものやお年寄り向け、子供向けなどを順次実施する。
第一回は5月13日に恒例の祭りに合わせて開く。
リーディング商店街創出モデル事業は、地域に密着した商店街を対象に、
自ら考えたハード、ソフト事業を地元市町村と一体になって支援し、
先進的な商店街づくりをする県独自の事菜。
事業費のうち、県が二分の一、地元市町村が2分の1を補助する。



◎商店街づくりのニュース、情報、御意見をお待ちしております。



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